Q港区の保育課からおむつのサブスクを導入するお話を聞いた際、どのように感じましたか?
時代に合った取り組みだと思いましたし、保護者さまにとって嬉しいサービスだろうと思いました。
ただ、どのように進めていくのだろうという不安はありました。
利用する園児としない園児をどう管理していくか、正直不安の方が大きかったです。
初めての取り組みなので、どう始めればいいのかと保育士からも不安の声があがっていました。
Qおむつんを導入する前、おむつに関して課題はありましたか?
おむつの在庫管理にはいくつか問題がありました。
保護者さまの補充忘れや、枚数が少なくなった時にその旨を保護者さまに伝える手間が負担になっていました。
保護者さまにはお迎えの時に伝えたり、ノートに書いたりして伝えるのですが、それを忘れると次の日全く無い状態になってしまって、やむを得ず園のものを使用することもありました。
Q導入前と導入後で先生方の反応に変化などはありましたか?
おむつもおしりふきも同じメーカーのものなので、利用者全員が共有できる事が一番楽になりましたね!
以前は個人のものだったので取り違えもありましたが、その心配が無いのがとても楽です。
また、保護者さまがご自身で申込み手続きをしてくださって、誰がどのサイズのおむつを使うのかがおむつんの管理画面ですぐに一覧で見られるので、すごく分かりやすいです!
Q導入前と導入後で保護者さまから何か意見はありましたか?
おむつとおしりふきを持参しなくてよくなった事がすごく便利だという声が多いです。
導入前は園児ごとのロッカーで保護者さまに在庫を管理していただいて、足らなくなる度に補充していただいていました。
今はそのような手間や在庫を切らす心配が無くなって、保護者さまに喜ばれています。
Qおむつんを利用している園児と利用していない園児がいると管理が大変になりそうとの意見もありますが、どのように管理していますか?
【利用している園児】
棚やケースを利用しておむつをサイズごとに保管し、おむつの付近にそのサイズを利用する園児の名前を書いています。
2歳児はおむつの使用枚数が少なくなるので、保護者さまにおむつん用のおむつに名前を書いて個人のカゴに入れてもらっています。
おむつの卒業に向けて、保護者さまに使用枚数を把握していただきたいという思いで敢えて記名をお願いしています。
また身の回りのことを自分でしたいという意欲が出てくる時期でもあるので、その意欲を大切にし、トイレに行く際には園児が自分でおむつを持っていくということを習慣として取り入れています。
【利用していない園児】
導入前と変わらず、保護者さまにおむつを持参していただき、記名していただいたものをケースに入れてもらっています。
Q港区の公立保育園さまにはおむつんの自動配送プランを選んでいただいておりますが、こちらについて率直なご感想をお聞かせください。
日によって使用枚数が多かったり少なかったりするので、たまに在庫が少なくなることもありますが、おむつんに電話すれば多めに納品してくれたりと対応してもらえるので、特段大きな問題はないです。
また、おむつん側で在庫を管理し納品数を決めてくれるので、施設側での在庫の把握や発注の手間が省けて助かっています。
聞かれるまであまり考えた事がなかったですけど、それを考えると自動配送はすごく便利です
ね!
Q最後におむつんについてご意見・ご要望がありましたら教えてください。
クラスでも問題ないと聞いています!楽になって助かっています!
今回は港区立東麻布保育園さまに訪問させていただきました。サブスク導入は区としての取り組みで、初めは不安や戸惑いがあったとの事ですが、現在は“楽になった”とおっしゃっていただき大変嬉しく思います。
またお話をうかがう中で、おむつ卒業へのサポート等、園児の成長に寄り添う仕組み作りがされており、とても素敵だなと感じました。
おむつんも、施設さまや保護者さまに寄り添えるサービスとなるよう今後もさらに改善を重ねてまいりたいと思います。
この度は快くインタビューにご協力いただき誠にありがとうございました!